東京・不動産流通市場 中期動向(2014年1月-3月更新)
消費税増税を4月にひかえた2014年1月~3月は、各エリアとも中古マンション取引が活発で、首都圏全体の成約件数は9,993件(前年同期比103%、前期比110%)、
平均成約価格は2,676万円(前年同期比104%、前期比103%)となり、2011年4月以降では最高となりました。
①中古マンション
中古マンション成約件数は、4,938件で前年同期比105%、前期比112%となり、2013年9月以降増加傾向が続いています。
平均成約価格は3,257万円で前年同期比103%、前期比102%となりました。
2012年4月以降上昇傾向が続いており、今期は2011年4月以降では最高となっています。
②中古戸建
③土地
中古戸建の成約件数は、932件で前年同期比97%、前期比110%となりました。
平均成約価格は4,103万円で前年同期比101%、前期比ではほぼ同額となっています。
土地(100~200㎡)の成約件数は、334件で前年同期比76%、前期比92%となり2013年10月以降減少が続いています。
これに対し平均成約価格は4,563万円で、前年同期比103%、前期比102%となり2013年7月以降上昇傾向にあります。
出所:東日本不動産流通機構(月例マーケットウォッチ)のデータを基に作成
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