首都圏・近畿圏 マンション平均価格(平成15年-平成25年)

首都圏マンション


 平成25年の新築マンションの平均価格は4,581万円で、前年の4,241万円から8.0%上昇しました。 平成15年以降では、平成19年の4,691万円をピークに平成24年まで下落が続いていましたが、平成25年に反転しました。
 一方中古マンションは、新築マンションとは逆に平成25年は2,587万円で前年の2,637万円から1.9%下落しています。 平成15年以降では、平成20年の2,949万円がピークでしたがそこからの下落率は10.5%になります。
 新築と中古の乖離幅(価格差)は平成25年が1,994万円で、平成15年以降は平成19年(2,016万円)に次ぐ大きな価格差になっています。
新築マンションの平均価格は、中古マンションの1.77倍になっています。

表2
 

近畿圏マンション


 平成25年の新築マンションの平均価格は3,712万円で、前年の3,565万円から4.1%上昇し、平成15年以降では、それまで最高だった平成20年の3,547万円を上回りました。
 一方中古マンションは、平成25年は1,789万円で前年の1,765万円から1.4%上昇しました。近畿圏では平成21年以降、価格は安定して推移しています。
 新築と中古の乖離幅(価格差)について、平成15年以降ではこれまで差が大きかった平成24年の1,800万円から6.8%上昇し1,994万円となり価格差が拡がっています。
新築マンションの平均価格は、中古マンションの2.07倍で倍率が拡がっています。

表2

 

出所:東京カンテイ:マンションデータ白書2013のデータを基に作成




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