購入Q&A

「物件を購入するのは、なんだか難しそう」。マンションでも一戸建てでも土地でも、はじめて物件を購入される方は、そう思われるお客さまが多いようです。一度経験したらなんてことはないのですが、やはり知らないことは不安です。そこで、よくある質問をここにまとめました。朝日住宅の営業スタッフも、疑問を持たれるお客さまに、親切丁寧にご説明いたします。いつでもお答えいたしますので、お気軽に直接ご連絡ください。

物件探しのときの疑問

「建築条件付宅地」とは何ですか?

一定期間内に、売主もしくは売主が指定する建築業者と建築請負契約を成立させることを条件に販売される宅地のこと。簡単にいうと、住まいの建築業者が指定されている土地ということです。買主が間取りや外壁など建てる物件について自由に決められる一方、指定された建築業者ができない工法や調達できない材料は利用できません。また、期間内に請負契約が成立しなかった場合は、土地の売買契約そのものが白紙となり、買主には支払った代金の全額が戻ります。

理想の住まいになかなか出会えません。どうしたらいいでしょう?

場所や間取り、価格などすべての条件を満たす物件に、すぐに出会える人はむしろ少数派です。一生の間にそう何度もあることではない大きな買い物ですので、ある程度の時間をかけてじっくり探しましょう。急ぐ場合は、条件の整理と見直しをしてみるのもいいかもしれません。例えば駅からもう少し離れた物件を探してみるとか、ひと駅ずらしてみるとか。信頼できる不動産会社に登録して、希望に合う物件が出たら連絡してもらうようにするのもおすすめです。

物件・お金まわりの疑問

手付金と頭金は同じ意味ですか?

混同している人も多いようですが、実は違います。手付金とは、売買契約時に買主から売主へ支払われる売買代金の一部で、文字通り"手付け"の意味のお金。これに対して頭金は、物件の購入にあたり、現金で支払うお金(一般に「諸費用を除いた自己資金」といわれるもの)のことなので、手付金は途中で契約が解消されない限り、頭金の一部となります。
また一般的に手付金は、契約後、買主の都合で解約される場合は戻りません。逆に売主の事情で解約される場合は、2倍にして買主に支払われます。

中古物件を購入。引渡しを受けた後に、下水道の不具合が見つかったのですが。

新築物件の場合はマンションであれ、一戸建てであれ、一定期間の保証があるので安心ですが、個人のお客様の中古物件を買う場合は現状での売買契約となりますので、引渡し後の修繕や保証はないのが原則です。ただ、例外として雨漏りや給排水などの隠れた瑕疵については、引渡し後3ヵ月以内(当社契約書による)であれば売り主に修理を請求できます。

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